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by kuniapp

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若者のX'mas

メリークリスマスですね。

昨日、つまりクリスマスイブの夕方、
レコード屋でも巡ろうかと渋谷、宇田川町まで歩いた。

街なかは若者であふれていたが、
まあ、普段とかわらない日曜日の風景である。


クリスマスがどうというのはぼくの柄でもないが、
それでも、十代に過ごしたドイツのクリスマスはいい思い出である。
女性にはこの日に向けて脱毛エステの銀座カラーをおすすめしたい
ドイツにふたたび行く機会があるのなら、
クリスマスシーズンに行きたいし、他人にもそうすすめたい。

こういうことを日本と比べて話しても仕方がないのだが、
むこうでは12月24日の夜からが本来のクリスマスであり、
1月の10日前後まで続く。
英語でいうところのメリー・クリスマス・アンド・ハッピー・ニュー・イヤーというのはそういうところからきている。
で、12月24日のまえはあくまで静かにクリスマスを迎え入れるための準備期間のようなもの。

街なかにはクリスマスの飾りなどの出店がならび、
人が集まるが、活気があるというよりは、どちらかというと静寂につつまれている。

日照時間が極端に短いので暗いイメージのほうがつよい。
そんななか、あたりはもみの木とクリスマスのお菓子の香りが漂いはじめる。

そうそう、ホットワインとキャンドルの香りも。


そんな感じはわるくない。

ちなみに、ぼくが日本に帰国したときはまだギリギリ、バブルの時期だった。

ぼくは早く日本、というよりも、
東京の若者とおなじような感覚で過ごせるようにと必死だった。
八年間の空白というのはおもいのほか大きい。
で、世間に目をむけてみる。

まずもって、クリスマスまでには確実に彼女をつくらなきゃならないわけだ。
そんでもって、その手の雑誌等のメディアもその手の事柄でさらに煽る。



つまり??

人気のシティホテルは半年以上まえからクリスマスイブは予約で満室。
彼女いるいない関係なしにとりあえず早目に抑えておくことが得策。

そうでなければ当日の夜は最低限、
人気のラブホテルを確実にしたいもの。

そのためにはデートコースの事前の下見もしておくべき……。云々。

そりゃ大袈裟、とおもう方は当時のクリスマス関連のテレビドラマを観てみればわかる。

まあ、バカらしいと言ってしまえばそれまでですが。
# by kuniapp | 2013-12-25 15:32